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グラン大尉の製作ガイド


ガトリングバレル.M 部品の仕上げ方



今回は珍しく実演で自社製品の仕上げの工程を

ご披露させていただきます。

コストの対策の為に、部品を連結式で製作されていますが

切断及び仕上げは大変なものと考えていませんか?

実はやってみると何と言うものですは無く、数分の内に

全て終ってしまう工程なのです。


準備:用意するものは金属加工用のニッパー、ピンバイス、紙やすり#400程度

仕上げ用の紙やすりorスポンジヤスリ、瞬間接着剤、極細ノズル



先ず、この3つ繋がった部品を切り離します



イラストのように、其々の中央部を切断し、その後に残りを切りましょう。

一番端は取り付けボスになりますので、切らないこと。



ニッパーは必ず金属加工用の物を使用してください。

プラニッパーだと一発で切れなくなります!!



切り離したら、残ったヘソを切ります。



バリを#400程度の紙やすりで仕上げ。

思った以上に簡単に削れます。



真鍮は金属と言っても柔らかい為、簡単に仕上がってしまいます。



ボルトヘッドは小さいので、ピンバイスに咥えて

加工をしたほうが全然楽です。



加工が終ったら、中性洗剤を垂らした水で洗浄しましょう。

小さい部品まで流さないように注意!

今回は銃身は短くしませんでしたが、切り詰める場合には

大型にニッパーか鉄ノコで切断し、切り口はヤスリで仕上げます。



組み立てには瞬間接着剤が半田付けを用います。

瞬着の場合は、延長ノズルを使ったほうが良いでしょう。


組み立てが終ったら、再度簡単に水洗いをし

メタルプライマーを吹いたら完成です。