1/700二號二型電波探信儀 (4個入)
性能の方は別にして、太平洋戦争中の多くの日本軍艦船に
搭載されたレーダーを製品化します。
部品構成は捨てボス式とし、折り曲げて使用していただきます。
ポスト(取り付け軸)は各種存在している為に製品化はせず、
お客様に0.2mmの真鍮線を利用して取り付けて頂くようにしました。
中央に見えるのが0.2mmの支柱を差し込む穴です
比較対象:キットの部品
捨てボスから切り離した状態の断面図
折り曲げた状態のイメージ
下から0.2mmの真鍮線を差し込んだ状態のイメージ
《組み立てガイド》
今回の製品も、例によって実物は非常に小さいものと成っています。
実際にはこんな感じです・・・・
組み立て方法に関しては人それぞれかと思いますが、今回は
一つの例として『鎌倉模型工房様』から工作時の画像と
アドバイスを頂きましたので掲載させていただきます。
取り付け穴が内側に来る様に、ピンセット等で形作りながら曲げます。
なお、肉眼で作業出来る方は構いませんが、一連の作業は高倍率のルーペや
顕微鏡を用いた作業をお勧めいたします。
カットした後、さらに内側に様子を見ながら曲げます。
ピンセットより、平たいペンチ/精密先細ラジオペンチ等の方が作業は容易です。
非常に小さいパーツなので、動かない様に両面テープの上に置き、
縦棒をはめる位置でカットします。
この時なるべく垂直の断面になる様にカットします。
ペンチ等で挟んで、エッチングヤスリ等で削りながら調節してもよろしいでしょう。
寝かした状態のまま0.2ミリ金属線を取り付けます。
この時、接着剤は極少量ではみださずに取り付け出来れば奇麗に仕上がります。
接着剤にはエポキシを推奨します。
ある程度接着剤が固まったら、両面テープから外します。
外す時両面テープの粘着力が強いと、パーツを曲げたり破損する
場合がありますので、両面テープの粘着力を予め弱めておく事をお勧めします。
エポキシ接着剤が完全に硬化する前にはみ出た部分がありましたら除去して完成です。
後は艦によって高さを調節して取り付けます。
画像では切断面と縦の金属線を接着してますが、はみ出しのリスク等がありますので
接着しなくても問題ありませんので、お好みでお願いします。
《一連の作業はあくまで一つの方法ですので、
取り付け方、接着の仕方等は各自作業し易い方法で製作下さい。》
ANN-0014 1/700二號二型電波探信儀 (4個入)¥700-(税別)
※製品に0.2mmの真鍮線は同梱されません
材質:真鍮
好評発売中