1/35 WWUアメリカ軍 車載アンテナ基部(MP-48)
第二次大戦から朝鮮戦争まで、多くのアメリカ軍車輌や初期の自衛隊車輌
でも使用されたアンテナシステムです。
システム構成は型式の呼称がMS-49、MS-50、MS-51、MS-52、MS-53、
となる5本の連結式アンテナ本体と、MP-48と型式呼称されるアンテナ基部の組み合わせになります。
アンテナ本体は1本約1mですが、搭載された無線機の種類や周波数の違いなどに対応し、
連結本数(アンテナの全長)を変えながら、アンテナ基部にセットされました。
今回は月刊アーマーモデリング誌で活躍中の高石誠氏の監修協力の基、
実物を購入し正確に再現しています。
(この商品にはアンテナ部分は含まれません)
《部品構成》
スプリングの長さ、上下の挽き物の穴の深さは
厳密に加工されています。
そのまま組み立てるだけで正確な形状が再現できます!
(半田線の使用は任意です)
0.4mmのロッドを差込、曲げてみた状態
(半田線を入れず、フリーでの曲がりです)
タスカ製 1/35 M4A3E8に取り付けた状態
拡大したところ
《断面形状》
基部は実物同様スプリングが仕込まれ、半田線(同梱)を中へ通す構造になっています。
そのため実物の基部と同様、フレキシブルに曲げ、形状を保存することが可能です!
逆に半田線を通さないで使用することもでき、自然な曲げ方も再現できます。
どのように使うかはお客様しだいでしょう!
着色をしたイメージ
大きく曲げて中心のハンダン線が見えるようなら
黒く塗ってご利用ください。
気が付かれる方は殆どいらっしゃらないと思いますが
スプリングは実物どおり左巻きを採用。
日本では余り見かけないタイプです。
此方は後発として開発中のアンテナです。
アンテナ本体部分も実物同様に連結式を予定しています。
詳細は、もう暫くお待ちください。
自信のある方は、実物同様に曲げて車体に取り付ける事も可能でしょう!
詳細は此方
ANM-35033 1/35 WWUアメリカ軍 車載アンテナ基部(MP-48)
¥700-(税抜)
材質:真鍮及びスプリング材
監修協力:高石 誠
好評発売中