艦船模型用 金属飾り脚 Lサイズ
Lサイズは1/700の超大型艦(現用空母等)及び1/350の中型(巡洋艦)〜大型艦船(戦艦/空母)用になります。
量販店様の商品レビューでも、お客様から多くのリクエストもありましたが、ようやく製品化に成りました。
大きさは最大直径(底部):φ22mm 高さ:32mm 使用ボルトサイズM4ボルト(M5使用可能)
従来サイズと比べて圧倒的な質量に成り、価格的に其れなりの差が生じています、御理解いただけたら幸いです。
商品の内容は金属脚×2
付属するネジ:M4×60 ナベ頭+ 及びM4ナット 各2個
加工の改善により面粗度(表面の綺麗さ)も向上しています。
(画像の物は磨いていないままの物です)
貫通する穴はφ5.5mmのため、M5のボルトを御利用頂く事も可能です。(その際のボルト/ナットは別途お求めください)
下の画像で左からLサイズ、Mサイズ、Sサイズ
大きさ比較の為、個人的に製作中の1/350榛名に取り付けてみました。
1/350 赤城での使用例
1/350より大きなスケールで無い限り、十分な大きさだと思います。
Sサイズ/Mサイズ/Lサイズの比較
《取り付け方法に関して》
工作方などは、皆様も様々な方法で使用されて居ると思われます。
蛇足とは思いますが私自身が使用している方法を掲載しておきます。
初心者の方は参考にしてみてください。
A部分は接着程度では心許ないため強度のある方法で止めた方が良いでしょう。
私はナットをネジで仮締めし動かなくした状態で周囲をエポキシパテで固めています。
作品が何キロもあるような物で無い限り問題はないでしょう。
あまり恰好の良い物では無いですが、他人に見せる部分では無いですしね。
Bの部分はネジの頭を沈める加工が必要に成ります。
大きな径のドリルを使う事も有りますが、私は木工用のこんな刃先の物を使用しています。
実家に有った物を貰ってきて使って居ますが
高価な物ではないので有ると便利でしょう。
木製のベースには、下記の順番で加工をしています
1.決めた位置に小径のドリルでガイドを兼ねた貫通穴を開ける。(船体の穴と合って居るか再確認)
2.裏側からネジ頭の沈め用のザグリを入れる。
(非貫通:穴の深さの目安としてドリル刃にテープを貼る等も良いでしょう)
3.表側からネジを通す貫通穴を開ける(ネジの直径+0.5〜1.0mm程度)
また従来サイズ同様にバフ及び金メッキ処理は行っていません。
一般流通販売を行う都合上、価格を抑える為に職人作業が必要でコストの掛る工程を省いたのが理由です。
材質が真鍮ですから、時間とともに表面が酸化することは避けられません。
表面の品質を保つ方法としては金属用の研磨剤で磨き、脱脂の後にプライマー及びクリアー塗料の塗布がお勧めです。
ANN-0040 艦船模型用金属飾り脚.L Set ¥2000-(税抜)
好評発売中